野球部

~ 緊迫の試合展開の先に・・・ ~

只見高校戦の翌日の第2試合(準決勝)で会津学鳳高校と対戦する予定が第1試合終了後に、天候及びグラウンドが不良のため、6月7日に第63回春季全会津高等学校野球選手権の準決勝、決勝を戦ってきました。準決勝の会津学鳳戦では、園木秀投手の力投で9回2アウトまで4対3と優勢でしたが、会津学鳳の選手達の気持ちが勝り、フォアボールと右中間へのヒットで満塁。サヨナラ逆転負けのピンチの状況でマウンドへ上がった笠原覇央投手が抑え、決勝へと駒を進めました。決勝では南会津高校と対戦し、4回2アウト5対0の場面からヒットやエラーで3点を取り返し、5回にも1点を加え、前半を5対4で終え、6回からの後半戦に入りました。6回の南会津の攻撃でヒットや本校のエラーで2点を加えられ、7対4。そのまま9回裏まで得点が入らず、本校の攻撃で主将の遠藤悠生選手のセンター前ヒットから猛追し、7対6とし、尚も2アウト2塁で今大会当たっている五十嵐拓海選手に回りましたが、あと1本、2本が出ず、準優勝という結果で大会を終えてきました。試合後に南会津高校の監督、部長さんと話をしましたが、「あの場面で当たっている選手に回り、冷や冷やしました。選手たち1人1人が最後まで粘り強く戦っていて素晴らしかった。」とお褒めの言葉を頂きました。また、高野連会津支部の先生方からも「すべて1点差の緊迫した好ゲームを見せてもらいました。素晴らしかったです。」とお褒めの言葉をいただけました。夏の大会まで残り1ヶ月、選手たちの更なる成長に期待しています。最後に対戦してくださった会津学鳳高校、南会津高校の監督・部長・コーチ・選手・マネージャーの皆さん、ありがとうございました。また、天候やグランド不良により大会運営に苦心してらっしゃった高野連会津支部の先生方、試合の準備等ありがとうございました。そして、桐桜高校の保護者の皆様、応援ありがとうございました。