野球部

2023年6月の記事一覧

第105回全国高等学校野球選手権記念福島大会の必勝祈願!!

6月25日に北宮諏訪神社にて第105回全国高等学校野球選手権記念福島大会の必勝祈願をしてきました。マネージャーが願いを込めて折った千羽鶴の「結」と「V」の文字。チームの「結」束力をさらに高め、「V」ictory(勝利)を掴み取れるように7月11日試合当日まで、1人1人が最高の準備をして、一戦必勝で勝ち進んでくれることを期待しています。

~ グラウンド作り ~

ダイヤモンド内の土質が粘土層や硬い岩盤でイレギュラーが常に起こるようなグラウンドだったので、4月頃に生徒会や他の部活動の先生方との話し合いの場で現状を説明して黒土混合土を2t入れてもらえることになり、夏の選手権大会前の貴重な土日ではありましたが、6月24日、25日と保護者の皆様にもお手伝いいただきながらグラウンド整備を行いました。6月24日に砂等をある程度取り除き、6月25日の朝に水を撒いてから黒土混合土を撒きました。1袋20kgの黒土混合土100袋と塩化カルシウムや石灰を撒いて混ぜるのはかなりの重労働ではありましたが、休憩を挟みながらも整備を進めていきました。黒土混合土で内野を整備している間にバッテリーたちはマウンド形成、バッターボックス、キャッチャーボックスの整備を行い、マウンドはある程度傾斜が整い、投げやすい状態になったのではないかと思います。最後にグラウンド整備の仕上げとして保護者の方に転圧機でグラウンドを整地していただきました。まだまだ土のほうは足りないですが、最低限選手たちが怪我無くプレーし、成長出来るグラウンドになったのではないかと思います。選手たちには生徒会や他の部活動の先生方、生徒達、そして一緒にグラウンドを整備してくださった保護者の皆様に感謝をもって、日々の練習へと取り組んでほしいと思います。

 

     

第105回全国高等学校野球選手権記念福島大会の抽選会

6月20日に郡山ユラックス熱海で第105回全国高等学校野球選手権記念福島大会の抽選会が行われ、本校野球部主将の渡部大河選手が参加してまいりました。今年度は3年生の選手がおらず、会場には3年生の主将が多くいたためか、終始緊張しながら予備抽選、本戦の抽選を渡部大河主将は引いていました。本戦の抽選球を引く順番が34番に決まり、順番が来るまでに各校の主将が抽選球を引く様子、各高校の名前が組合せ表に入っていく様子を見ながら渡部大河主将は順番を待っていました。そして、順番が回ってきて本戦の抽選球を引き、「喜多方桐桜高校、24番です。」と宣言して安堵の表情で席に戻ってきた渡部大河主将。席に戻り、組合せ表を確認すると郡山北工業と書かれていました。5月に練習試合を行った際には大量失点で負けていますが、本戦では勝てるよう選手たちには日頃から1球、1球に懸けて練習へ取り組んでほしいと思います。本戦で戦う姿が3年生マネージャーの目にどう映るのか、またこれまで練習、練習試合、公式戦と様々な場面でお世話になった想いも含め、感謝の気持ちを持ちながら目の前の白球を全力で追いかけてほしいと思います。雨天順延等がなければ、7月11日9:00からヨーク開成山スタジアムで喜多方桐桜対郡山北工業の試合が行われる予定です。両校の3年生にとっては最後の大会になります。選手たちが死力を尽くして野球に打ち込む姿を応援していただければ幸いです。桐桜高校の保護者の皆様及び同窓会、野球部後援会をはじめとした関係者の皆様、応援宜しくお願いします。

~ 気持ち次第 ~

6月3日に鶴沼球場にて第64回全会津高等学校野球選手権大会の初戦、ザベリオ学園高校と対戦してきました。序盤から集中力、冷静さを欠き、走塁ミスやサインミスが多い試合展開でした。4月の会津支部予選より成長はしていましたが、まだまだ甘さの残る選手達。試合中に檄を飛ばし、ほんの少し集中した6回に2点を返し2対3としましたが1イニングしか持たず、7回、8回に2点、4点と点数を入れられ、8回コールド。試合後には本部の先生と話した時には、試合を見た感想として当を得た話を頂きました。1年生、2年生主体のチームでも普段の選手達の練習に対する気持ち、試合での1球に懸ける想いで1年生、2年生の選手だけであろうと強いチームは強いと思います。普段から気持ちを強く保てるよう今後の練習でさらに厳しく指導していきます。3年生マネージャーにとって残すは夏の選手権大会のみとなり、選手達は3年生にどのような姿を見せるか期待したいところです。
最後にザベリオ学園高校の監督・部長・コーチ・選手・マネージャーの皆さん、ありがとうございました。そして、桐桜高校の保護者の皆様、応援ありがとうございました。